かんな屑
檜と杉の鉋屑です。これを・・・

 

かんな屑
シュレッターにかけて・・・

 

かんな屑
細かくします。

 

これを檜と杉それぞれ大きなビニール袋1つ分作っています。(割と地味な作業です。)

これを紙の材料と混ぜて、オリジナルの紙を作る予定です。今回サンプル品を作って、いろいろな方々にアイデアをいただいて面白い商品開発ができれば良いなと思っています。経過は、また更新していきます。

ここ数年、木材関係だけでなく、様々な業種の人と公私でお付き合いさせて頂いています。このことは、林業や木材加工品の制作において、大切なことです。

我々、木材業界は、「木は家や家具に使うものだ」という意識が強く、他の分野への木材利用はあまり考えようとしない傾向にあります。私がこの業界に就いた十数年前は、景気の良い時代で、林業なら木を伐るだけ、製材ならば柱や板を挽くだけ、と一つことをしていれば会社も成り立っていました。

しかし、時代の流れと共にライフスタイルが変化し、材価(木の値段)や製品価格も下がり、それまでと同じやり方では通用しなくなっています。今までの建築用材一本槍ではなく、ほかのところで木を使ってもらえる工夫をしなくてはいけません。

その時に力になってくれるのが、他の分野の方です。今回の紙のお話しもそのようなお付き合いの中から生まれてきました。自分自身このようなつながりがあって、良かったと思っています。

でも、このような関係も一朝一夕にできるものではなく、木を育てるのと同じように、丁寧に時間を積み重ねていくことが大切だと感じています。