スマートホン用の「スピーカースタンド」を作ってみました。今週の打ち合わせの為にとりあえず、お話しが進むための小道具として。

ネットであれこれ調べながら、見よう見まねで図面を引いて。

材料は、倉庫にたくさんある杉と桧の板を使用しています。表面は個人的に好きな「エイジング材」で。

「エイジング材」というのは、経年変化によって表面が変色した木材のことです。主に紫外線によるものでいわゆる、木の「日焼け」。外に出して数ヶ月すると自然にできます。

それをレーザー加工機でカットしてパーツを作ります。

craft、木、
speaker-stand_prototype-001_01_

こんな感じです。これを木工用ボンドを使って組み立てていきます。

木、craft、
speaker-stand_prototype-001_02_

中身がこんな感じで。

木、craft、
speaker-stand_prototype-001_03_

横付けて。

木、craft
speaker-stand_prototype-001_04_

後ろ付けて。

木、craft
speaker-stand_prototype-001_04_

底付けて。

木、craft
speaker-stand_prototype-001_07_

とりあえず、完成です。おかげさまで、図面に間違いがなかったようで、ピッタリ出来ました。

レーザー加工機の良い所は、木材をカットする際に直角がきちんと出ることです。(板が反っていなければ)私のような木材加工の素人がする場合には、大変便利です。データがあれば、複雑なカットも簡単にできます。(もしこの作業を糸鋸などですると大変手間がかかります。)

木、クラフト、
speaker-stand_prototype-001_06_

今回は、少し派手に印字もしました。(レーザー加工機でカットする際に同時に印字もしてしまいます。)

木、craft
speaker-stand_prototype-001_08_

早速、試聴してみました。

が・・・。

思ったよりも音が大きくならず、いまいち。(何もないよりは大きくなるのですが)

中の構造に問題があるのでしょう。それでも最初にしては上出来です。これで明日の打ち合わせも盛り上がることでしょう。

最初に書いた「エイジング材」は、少しやれた感じの風合いが好きで、最近は材料として良く使います。レーザー加工機でカットした時の切り口が焦げ茶になるので、それとの組み合わせも抜群です。少しだけサンダー(やすり)掛けをすると触った感じもやさしくなります。

でも、この「エイジング材」は、一般の建築用材としては、ほとんど商品価値がありません。(建築用材としては、見た目がわるいので)しかし、昔からアンティークの雑貨屋さんの内装などでは好まれて使われています。最近では、カフェや飲食店などでも良く見かけます。

それでも、多くは新しい板に塗装したものや、わざわざ汚れを付けて、エイジング処理をしている材を使用しています。(ダメージ・ジーンズと同じ)。どちらが、良い悪いではありませんが、このような使い方も木材の使い方のひとつです。

少し視点を変えるだけで、たくさんの可能性が見えてきます。今回の試作品も、もう少し改良して商品になり、多くの人の手に届くといいなと思っています。完成したらHPで公開します。

でも、私、普段は「ガラケー」なんですけどね。