山林案内

当社では久万高原町内に、主に7か所の山林を所有しており、それら山林の管理を行っております。 当社の山林をご紹介いたします。

(1)菅生(すごう)

菅生(すごう)は久万造林発祥の地。初代・井部栄範が勤めたお寺「大宝寺」のおひざ元です。この地区の森林は歴史も古く、立派な木が育っています。

(2)露峰(つゆみね)

弊社所有の露峰地区の山林は一か所にまとまっています。良質のヒノキが多いのが特徴です。また、NHKや電話会社などのアンテナがたくさん設置されている場所で、人々の暮らしのインフラの設置拠点となっています。

(3)上野尻(かみのじり)

古くから造林が盛んだった久万高原町は、昔は木の運搬は馬が重要な役割を担っていました。伐りだした木材を山から市場に運ぶ作業、また市場から消費地に運ぶ作業も、馬が助けてくれました。
ここ上野尻地区は、そんな馬がたくさん飼われていた場所で、地名に「馬」がつく場所がたくさんあります。

(4)下野尻(しものじり)

下野尻は、久万高原町中心から、国道33号線を少し南下(高知方面)に位置します。
馬酔谷(アセブダニ)などユニークな旧字(キュウアザ)名があります。

(5)東明神(ひがしみょうじん)

東明神は松山市から久万高原町への入り口にある地域。弊社が有する山林の中では、標高が高いところにあるため木の生育は遅いのですが、年輪の詰まった丈夫な木になります。

(6)下畑野川(しもはたのかわ)

下畑野川は、久万高原町中心から県道12号線を古岩屋方面に行った所です。所有山林は、トンネルの上側に位置しています。
H28年(2016)にトンネル畑野川方面出口の一部を皆伐し、シダジイを植林しました。

(7)二名(にみょう)

二名(にみょう)地区の弊社の山林は飛び地で面積は少ないのですが、黄金の森プロジェクトで照葉樹・広葉樹に切り替えていく候補地のひとつです。